こんにちは。田無薬品、薬剤師の宮澤です。

田無薬品は西東京市田無に5店舗ある地域密着型の調剤薬局です。

それぞれ個性豊かな薬局の管理薬剤師を務めている方々にインタビューをしています。

前回までは薬局キッズファーマシー管理薬剤師の杉浦さんのインタビューでしたが、今回は、田無本町調剤薬局の管理薬剤師、木場谷範子さんのインタビューを2週続けてお送りしたいと思います。

Q,管理薬剤師の話が来た時にどう思いましたか?

 素直に出世したなと思いました。もともと色々な店舗を回りたいタイプでしたが、そろそろ勤めて10年以上たつので、キャリアアップもいいのかなと思って。話が来た時「いいよ」と言いました。

Q,管理薬剤師になってどうでしたか?

大変です。責任感と言うプレッシャーがあります。やっていてよかったことは、ある程度決定権があり、物事が進められることです。みなさんに頼っていただいてありがとうという気持ちもあります。

管理薬剤師になったときに、色々なことをすごくやらないといけないのだなと、最初は特に思っていました。「自分がやらなきゃ」、「やってあげなきゃ」と思っていましたが、それは独りよがりで、みなさんのサポートがあって初めてできることなんだと、管理薬剤師をやって1年くらいで学びました。今は仕事を割り振るようになりました。やりがいはありますが、なんでも屋さんだと思っています。その店舗の代表者で、えらいのではなく、色々な仕事を引き受ける人だから、何か困ったことがあったらこちらに上げてくださいというイメージを持っています。

Q,薬局としてやりたいことはありますか?

薬局の改装があるので、成功させたいです。更にその次は健康サポート薬局をやらないといけない。今はVmax(薬剤の自動搬入・払出装置)を入れるのがとても楽しみです。今年はやることがいっぱいです。

日々の業務では、色々なことを潤滑にまわしたい。本町は特別養護老人ホームやグループホームなど、いくつか関わりがあったり、在宅も少しずつ増えてきたり、外来も一包化も増えているので、それを上手くまわしたい。

次回の予告『失敗しない薬学生~管理者に聞く“薬局のなんでも屋さん”②~』

実務実習の担当もされている木場谷さんに、そちらの話も伺いました。 来週もお楽しみに!