薬薬連携勉強会に参加してきました。
勉強会は3週連続で行われ、「栄養について」を3回に分けて勉強していきます。

今回は3回に分けて行われる栄養シリーズの第1回目「西東京中央総合病院におけるNST活動~薬剤師の立場から~」というタイトルで西東京中央総合病院 薬剤師 宮里裕子先生の講演会でした。

まずNST※の役割であったり、活動について学びました。
週に1度チームで集まり、患者様の栄養療法を主治医に提案されたり、NST活動を病院全体に周知するために栄養剤や各種器材等の説明会なども開かれているそうです!

展示会には栄養補助食品の味見や経管栄養チューブの太さの体験があったとか・・・参加してみたかったです。

血液検査での栄養の指標や、輸液の大切さについて学んだあと、実際に販売されている栄養補給剤について教えていただきました。
少しは知っていましたが、こんなに世の中に栄養補給剤があるとは…。
1つ1つ特徴があり(小さいゼリーで1つで80kcalなど)、しかも味も中々美味しいのだそう…!
味見したいなーなんて思いながら聞いていたら、第2回目ではサンプルを味見できるとのことで楽しみです♪!

最後に先生が仰っていたのは「If  the gut works,use it!(使えるなら腸を使え!)」
固形物を食べないと、少しずつ小腸の面積が小さくなっていくそうです。
なるべくなら、栄養補助食品に頼るのではなく、しっかりと固形物を食べる!!ということが大事である事を学びました。

次回の勉強会もレポートしたいと思います♪

※NST-Nutrition Support Teamの略語です。最良の栄養療法を提供するために、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士など職種を越えて構成された医療チームです。