西東京市の薬剤師会では、薬局薬剤師と病院薬剤師が一緒に連携していくための薬・薬連携勉強会があります。
先日、第8回の勉強会があったので参加してきました。

今回は、まず事前に演習問題が宿題として配布されていました。
心筋梗塞で入院し、カテーテル治療を行ったあとの薬物治療管理についての問題でした。

見た瞬間目が点になってしまいました。
Coronary?Xience?VF??これはなんだ・・・?
言葉が分からなかったのです。

まず問題を解くというよりはわからない単語を調べるところから始まりました。
設問がわかっても処方意図が判らない・・・それでも必死に調べました。
国家試験の勉強で先生が言っていたな、忘れてた・・・という復習もあったり、
こういう薬の使い方もあるのか!と新しい気づきがあったりしました。

当日は6人ぐらいの斑に分かれて答え合わせをしながらディスカッションをし、
それを発表した後、講師の先生が解説をして下さいました。
ステントの種類や術後の経過ポイント・薬などについて教えて頂きました。

その後は質疑応答になったのですが、とても活発だったのです。
「○○病院ではこの対応をしていますが、そちらの病院ではどのような対応を?」
「薬局で気をつけたほうがいい点は何か?」
「退院処方の降圧剤はこれで良いのか?」など、質問が相次ぎました。

普段、私たち薬局薬剤師は症状が落ち着いた後の退院時処方しか見れません。
病院でどのような方針で薬を判断しているのか、ということは見る事があまりないのでとても勉強になりました。
また、外来でも気をつける点などを教えて頂いたのでしっかりと活かしていきたいです。

来月も違うテーマで勉強会があるので、参加してしっかり勉強してこようと思います(๑و•̀ω•́)و
その様子はまた後日に♪

薬局ホームケアファーマシー田無店 内田