9/23(土)・24(日)に日本社会薬学会第36年会に出席して来ました。

最近は晴れた日に空を見上げると雲が高く平たく広がっており、いよいよ秋になったのだと感じる今日この頃です。初めまして、田無プラザ薬局の本屋敷 彬鼓と申します。

そんな過ごしやすい気候の中、9月23(土)、24(日)と大阪府高槻市 大阪薬科大学で行われた日本社会薬学会に出席してきました。今回はその様子をブログにしたいと思います!よろしくお願いします!

当日は天候に恵まれ、緑に囲まれ、すがすがしい空気でまさに学会日和でした。

この学会は全国から約200人もの人が集まり、“社会が抱える問題とどう向き合うか-社会薬学からの提言を目指して-”をメインテーマにさまざまなシンポジウムやポスター発表が行われました。

その中で、なんと田無薬品もポスター発表をしました!

テーマは“長崎県五島市と東京都西東京市における多職種連携の現状と比較”です。

共通点や相違点を表で分かりやすく説明しました。結構色々な方から興味を持って貰えたようで、質問も出ていた様です。発表者は一つ上の先輩です。すごいなーと思いつつ私も頑張らないと、と思いました。

他にランチョンセミナーや各シンポジウムも傾聴出来ました。

シンポジウム1では、死生学の視点から命についての考え方や捉え方について、実際に難病で生死の境に立たれた方の実体験を聞く事が出来ました。私も大学時代に命について考える講義がありましたが、そのような状況に直面した時の正直な気持ちやどのようなことを考えたのかなど、実際に体験した方の生の話を聞く事が出来たのはとても貴重な経験でした。
またシンポジウム2では全て英語で行う講演もあり英語がものすごーく苦手な私にとっては大分ハードルの高い講演でしたが、内容は興味深いものでした。これからは英語も勉強していかなくてはいけませんね。
ランチョンセミナーでは昼食を食べつつ、講演1:地域包括ケアにおける多職種連携~在宅担当薬剤師の役割と期待~もしくは講演2:健康食品の現状について〜有効性と安全性、安全性確保に関する取組〜から希望の講演を聞く事が出来ました。私は講演2の方を聞いてきましたが健康サポート薬局や調剤薬局併設のドラッグストアが増えて来た事もあり、健康食品と薬の安全性という面ではまだまだ分からない事も多いようです。

学会の企業ブースではペッパー君も出展しました。実は私の薬局にもいるんです!土曜日はお休みしていますが、平日は沢山の方に話しかけて貰っているみたいです。来局された際にはぜひ遊んで行ってあげて下さい!

私も今回の講演で得た知識や経験を来局して頂いた皆さんに還元できるようにこれからも業務に励みたいと思います。

長々とお付き合い頂きありがとうございました。